バンビが虹の橋を渡って二週間が経ちます。
バンビが亡くなった日、
頭の中が真っ白で、自分が何を考えているかわかりませんでした。
ただ涙腺が壊れてしまったかのように、涙は流れ続けました。
眠っても夢は酷い悪夢で目が覚めました。
バンビをお骨にした日、
動物霊園でお経とありがたいお話を聞き、送って頂いたきれいなお花を見ていたら、
その日は一旦気持ちが落ち着きました。とても感謝しています。

植物をあまり置いた事がない我が家が、とても良い香りに包まれていました。
バンビが亡くして3日目、
バンビがいないという現実を徐々に気づき始めました。
夫が日曜なのでいてくれたのですが、それでもちょっとの事で泣いてしまいます。
私はその日から下痢と吐き気が始まりました。
バンビは私達夫婦にとっては子供のような存在でした。
そして私にとっては親友やパートナーのような存在でした。
我が家の中心はバンビ。
休日もバンビ中心。旅行もバンビ中心。会話もバンビ中心。
4日が過ぎるとますます寂しさは増し、同時に苦しさも増しました。
夫が会社に行くと、一人このバンビのいない部屋に取り残されました。
外を出るにもバンビと通った事のない道なんてないし、
一人で通るのが辛い等と考えていたら、
その日から三日間ずっと家から出られなくなってしまいました。
毎日何もやる気が起きなくて、
ご飯も夜夫が帰って来る時に買ってくるお弁当を食べました。
昼間は異常に寂しくて、自分を責め、頭がおかしくなりそうで、
泣きながら仕事中の夫に電話してしまいました。
でも彼も仕事で忙しいし、バンビとの立場も違うだろうし、
彼も彼なりにいっぱいいっぱいだっただろうとは思うし…。
夫と話しても何も解決できないので、電話は止めました。
私の酷い胃の痛みと下痢はこの時まで続いていました。
そして、初七日の日実母から電話がありました。
「そんな毎日バンビの仏壇の前でメソメソしているなら、
アリス(実家のゴールデン)と散歩にでも行きなさい!」と。
その後も実家に来ない私に母は、またもしつこく電話をしてきて
しかたなく私は実家に行く事にしました。
何度も何度もバンビと通ったその道を通って実家に行きました。
アリスは私をいつもと変わらない明るさで迎えてくれました。
ただ「今日はバンビいないの?」というような動作はしていましたが…。
アリスの頭をひたすら撫で続ける私の横で母は根気よく、
「自分を責めちゃいけない。バンビは幸せだったよ!」と
何度も何度も言い続けてくれました。
「家事をしっかりやりなさい」とか「仕事に早く戻りなさい」とか
「犬を飼いなさい」とかお叱りや助言も貰いましたが、
最後まで話を聞いている頃には少し元気になっていました。
元のパート先に連絡して、また11月から働く事にしました。
そしてその後アリスと散歩に出ました。
バンビと何度も散歩した道。
バンビとアリスと私と夫で散歩した事もある。
でも今はアリスと二人きり。
少し悲しくなったけど、
アリスが「元気だして!」と言っているような顔で私を見るので、
とても励まされました。
それから一日おきにアリスに会いに行っています。
アリスは私にとって特別な犬になりました。
バンビの死に際も一緒にいたし、今もこうして私を支えてくれる。
大型犬というのは不思議だな〜と思う。
小型犬を知らないからそう思うのかもしれないけど、
大型犬は人間みたいだと思います。
もう、急に涙するというの事は減ってきました。
綺麗なお花、お参り、優しいお言葉を本当にありがとうございました。

バンビが亡くなった日からずっとその初七日の日まで、
私は毎日闘病中のバンビが夢に出てきました。
けれど、初七日の日に見た夢はバンビが死んだ時の夢でした。
どちらも私にとって苦しく悲しい夢だったのですが、
初七日の日を最後にバンビの夢を見ていません。
というか、深く眠れるようになったので、覚えてないだけかもしれませんが…。
でも、その日を最後にバンビは天国に向かったのかな?とも思います。
次に夢に出てくる時は、以前の元気なバンビだと良いなと思います。